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| 駒ヶ岳 |
南アルプスは駒ヶ岳(2,967メートル)、仙丈ヶ岳(3,033メートル)、北岳(3,193メートル)、間ノ岳(3,189メートル)、塩見岳(3,047メートル)と続く3,000メートル級の雄大な山岳公園です。
南アルプスは登山、新緑、高山動植物の宝庫として、四季折々楽しめます。登山、ハイキングの足として、北沢峠まで市営バスが毎年6月15日から11月初旬まで(歌宿まで4月25日~6月14日)運行していますので、容易に大自然と高山の気分を味わうことが出来ます。
【自然にやさしい山登り】
ちょっとしたなにげない行動が、太古から厳しい環境のなかを生き抜いてきた自然に対し、永久に取り戻すことのできないダメージを与えてしまいます。
このすばらしい自然を私たちの子孫に残すため、繊細な自然に影響を及ぼさないようマナーを守って行動しましょう。
●山登りに当たってのマナー
《ゴミ》
・自分が出したゴミは、必ず全部持ち帰りましょう。
・荷物はできるだけ少なくして、ゴミが出ないよう食糧計画などを工夫しましょう。(レトルト食品等は外箱から出して袋入り中身だけ持っていく。缶詰やビン詰はできるだけ利用しないようにする。)
・タバコの吸い殻は、携帯吸い殻入れやフィルムケースなどの廃品を利用して持ち帰りましょう。
《トイレ》
・山小屋のトイレや公衆トイレを使用するときは、管理して下さる方々や、次に使う人のことを考えて清潔利用を心がけましょう。
・紙、ポケットティッシュは水溶性(水解性)のものを使いましょう(普通のポケットティッシュは水に溶けませんので注意してください。)
ティッシュの包装やゴミなどをトイレに捨てないようにしましょう。
・携帯型トイレ(簡易トイレパック)を利用するといいですね。
《動植物の保護》
・登山道や踏み跡を外れないようにして植物を踏み荒らさないようにしましょう。
・植物の盗掘、採取やお花畑へ踏み込んでの写真撮影は絶対やめましょう。
・ゴミ捨ては美観を損ねるだけでなく、野生動物の生態系にも悪影響を及ぼしています。
・犬などのペットを持ち込むと雷鳥やオコジョなどの小動物に脅威を与えたり、伝染病を持ち込む恐れもあります。ペットは連れてこないようにしましょう。
《山小屋の利用》
・南アルプスは気象も厳しく、行程距離も長い山域です。登山行程には十分ゆとりをもって行動しましょう。(午後2時頃には山小屋に到着しましょう)
・翌日の体力を保つために早寝に心がけましょう。
・朝は無言で行動し、他の人を起こさないように出発しましょう。(出発の準備は前の日にしておきましょう。ビニール袋を扱う音は特に他人に迷惑です。)
●登山に当たっての心構え
《道に迷ったら》
・谷に降りないようにしましょう。
一見行けそうな谷でも、実は滝やガケの連続ということがほとんどです。迷ったときは慌てずに最後に確認した場所まで引き返し、そして登山道の確認をしましょう。
《パーティ~初心者・中高年者の場合~》
・パーティーの一員として参加するときも、そのコースについて調べておきましょう。きっと役に立つはずです。
・ペースは歩行の遅い人に合わせ、無理をしないでゆっくり登りましょう。
・各メンバーは山行中に不明・不安・不調・不足等を感じたら、その旨をリーダーに申し出るようにしましょう。(戸惑いや遠慮から事故に発展します)
・避難行動としてのルート変更は避けましょう。余力のあるうちに躊躇することなく退却(戻る)、停滞(一時待機や小屋宿泊を含む)としましょう。
《休憩のとりかた》
・歩き始めて30分頃から体が慣れてきますので、40~50分毎に5分程の休みをとるようにしてください。長く休むと体が冷えてバテる原因となります。
・急登では、適宜立ち止まって呼吸を調えながら登ります。
《入山前の心構え》
・自分の体力・技術にあった山を選び余裕のある日程を組みましょう。
・山行前から体調を整えておき、寝不足や不調のときは登らないようにしましょう。
・気象情報をよく確かめ、天候が悪いときは無理をしないようにしましょう。
・単独登山はやめましょう。単独登山者による遭難は、他に救助を求めることができないので、救助活動が遅れ、重大事故(行方不明・死亡)をまねき危険です。
・登山計画書の作成と提出は遭難事故防止の第一歩です。これはあなたの生命を左右するザイルです。警察署・交番・登山口のロッジ等に必ず提出しましょう。
・携帯電話・アマチュア無線・他の通信器等、通信器材を必ず携帯し、不測の事態に備えましょう。(携帯電話はフル充電して、できれば予備電池も携行します。山では電波をつかまえにくいため、電池の消耗が非常に早いです。
【登山ルート案内】
●仙丈ヶ岳(標高3,033メートル)
アプローチが長くスケールの大きい仙丈ヶ岳は山頂近くに薮沢、小仙丈、大仙丈の典型的な3つのカールを合わせ持ち、南アルプスの女王と呼ばれている。
《北沢峠》
北沢峠-(2:00|1:30)-大滝頭-(1:00|40)-小仙丈ヶ岳-(1:30|1:00)-仙丈ヶ岳
大滝頭-(40|30)-馬の背ヒュッテ-(1:30|50)-仙丈ヶ岳
《薮沢新道》
大平山荘-(2:00|1:30)-馬の背ヒュッテ-(1:30|50)-仙丈ヶ岳
《戸台川》
戸台-(5:30|4:30)-北沢峠
《市野瀬口》
伊那北駅-(JRバス|1:00)-市野瀬-(4:00|3:00)-松峰-(1:30|1:00)-地蔵岳-(3:00|2:00)-仙丈ヶ岳
《松峰小屋》無人。年中開放。収容人員10名
●塩見岳(標高3,047メートル)
豪快なバットレスが北面を覆う塩見岳は、天狗岩と北俣岳を左右に従え、その姿は南アルプスの中で最も美しいものの一つである。頂上での展望も雄大そのもの。
《小瀬戸口》
中央道伊那インター-(車・徒歩|3:00)-大曲-(1:00|1:00)-大黒沢出合い-(6:00|4:00)-塩見小屋-(1:30|1:00)-塩見岳
※岩入より上流は一般車進入禁止
《鳥倉林道口》
伊那大島駅-(バス|2:00)-鳥倉林道ゲート-(4:00|3:00)-三伏峠-(1:00|40)-本谷山-(2:00|1:45)-塩見小屋-(1:30|1:00)-塩見岳
《両俣小屋》6月下旬~11月上旬まで営業。以外閉鎖。30名収容
《熊の平小屋》7月10日~9月15日まで営業。70名収容
●駒ヶ岳(東駒ケ岳)(標高2,967メートル)
白く美しい黒雲母花崗岩で形成され、頂上付近は夏でも雪かと間違う程で、特に東面から眺めた豪快な山貌は比較的穏やかな南アルプス連峰のなかでは異色の存在である。
《北沢峠》・仙水峠コース
(1)仙水峠コース 北沢峠-(1:00|40)-仙水峠-(1:30|1:00)-駒津峰-(2:00|1:30)-駒ヶ岳
(2)双児山コース 北沢峠-(1:40|1:00)-双児山-(50|30)-駒津峰-(2:00|1:30)-駒ヶ岳
《白須口》
韮崎駅-(バス|50)-駒ヶ岳神社-(2:30|1:40)-笹平-(3:00|2:00)-五合目小屋-(1:20|1:00)-七合目小屋-(1:00|40)-八合目鳥居-(1:10|50)-駒ヶ岳
《六合目小屋》無人。年中開放。収容人員10名。
●鋸岳(標高2,685メートル)
南アルプスの北端に位置し、鋸の名称のとおり峨々とした岩稜を連ね、岩稜の少ない南アルプスでは特異な存在である。
《戸台口》
戸台-(2:30|2:00)-角兵衛沢入口-(40|30)-一合目(2:50|1:40)-大岩-(2:50|1:40)-第一高点-(2:00|2:00)-第二高点-(40|30)-中ノ川越-(4:00|3:00)-熊の穴沢入口
《駒ヶ岳》
駒ヶ岳-(1:30|2:00)-六合目小屋-(2:00|2:00)-中ノ川越
※中級者以上のコース、初心者は絶対に入山しないこと。
東駒ヶ岳・仙丈ヶ岳登山ガイド(PDF270KB:南アルプス自然体験ネットワーク提供)
戸倉山(伊那富士)トレッキングガイド(PDF282KB:南アルプス自然体験ネットワーク提供)
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